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ALANET 社長ブログ

京都唯一のスーツメーカーの二代目社長の
ファッションと映画の今昔歴
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法事について
   子供の頃は本当に嫌でした。

そんなにしょっちゅうは無かったのですが、法事と聞くとゾットしました。誰の何回忌だったのか、お寺はどこだったのか、全く覚えてはおりませんが、やっぱり大事な行事なので、いくら子供とはいえ、きちんとした身なりをして、行かなくてはなりません。そしてなぜか不思議と真夏の暑い暑い日か、冬の寒い日に意地悪くあったような気がします。
 まだ夏のお寺は涼しいですが、真冬のお寺の本堂はたまったものではありません。
法事なので当然厳粛なムードでなくてはなりません。多少のヒソヒソ話は許されますが、ヘラヘラ笑ったり雑談は禁止です。
 子供の頃、そおいう場所に連れて行かれ、難しい顔をして、静かにしていなくてはならないのは大へん苦痛でした。当然、その行事が何の意味なのか、解らず、ちょっと、ほたえたら怒られ、なんとうっとおしい会だという記憶しかありませんでした。

そして何が一番つらかったと言えばお経です。

子供の頃は全く何の意味か解らず(当然今でもまったくわかりませんが)長い時間よくもあんなことが出来るなあと不思議でした。又宗派によっては、言葉やリズムが全く違います。
きっとありがたいのでしょうが子供にとってはタダタダ退屈なだけです。

そして暫くして住職が目で合図されます。

つまり焼香をせよ!!という合図です。
参列された親戚の順に丁寧に挨拶し順番に焼香していくのですが、あの匂いが嫌でした。ただもう早くこの場から去りたい一心で、我慢の限界です。
およそ一時間ほど耐えに耐えて住職が立たれた時はほっとします。

今まで書いたことは子供の頃の法事に対する感想ですが私がおとなに成ってからはそうとはおもいません。三回忌とか七回忌とか特定の日に親戚一同が揃って厳粛な思いでお経を聞き、みんな揃って、同じ気持ちになり故人をしのぶという大変貴重な会であると認識しております。

 実は最近もありました。私の家内のお母さんの三回忌でした。

本堂は寒いし、お経は難しいし香の煙が目に染みて誠に辛い一時間ほどですが、元気だったころのお母さんの面影を思い浮かべて、先祖に対する感謝の気持ちを心から感じた次第です。

別に宗教的にどうこうという意味ではありません。 

 あまり明るい話題でなくて、すみませんでした。













 
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