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ALANET 社長ブログ

京都唯一のスーツメーカーの二代目社長の
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老後の諸問題
 おおきなタイトルを掲げましたが、そんな難しい事を書こうとは思っていません。年をとってから日常のありふれた生活におこる、ほんのちょっとした小さな出来事を書きたいと思います。
ツイ、この前還暦やと思っていたら、もう今年で68歳になります。本当は認めたくはないのですが、毎日の生活で「老い」というものを感じます。又、私が抱えている、おそらく将来死ぬまで付き合っていかなくてはならない「ミトコンドリア病」と言う厄介な病気については又いずれ詳しく説明しますが、今回は病気とまではいかず、又大きなトラブルでもない、若いときにはそんな事をあまり気にしたことがないのに年になってから発生してくる諸問題について考えてみたいと思います。

当たり前のこととは思いますが、60歳を過ぎるとどうしても年寄り扱いされます。昔と比べたら見た目はきっと若く感じるはずですが若い人から仲間はずれにされ、まるで「じゃまもの」扱いです。われわれ側、年寄りサイドからすると知識も経験も豊富で「お前ら若いもんに負けるもんか!」と思っていても若い人サイドからすると「時代遅れや!」という見方になるのでしょうね。
服装や見た目だけでなく、確かにあらゆるものに関し今の最先端からはちょっと、ずれているかもしれません。

   もっとも、それは今も昔も同じですが、、、

幸い私には定年がありません。死ぬまで苦労が耐えませんが、60歳定年というのは問題なのかもしれませんね。今、65歳定年を政府は強く推し進めていますがなかなか末端まで浸透するところまでは行ってないようです。

前置きはその辺にして、話を元に戻しましょう。私が最近、特に気になることを恥ずかしながら書こうと思います。

 まずトイレの問題です。特に「小」のほうが以前に比べると、大変回数がふえました。チョット気になるので昨年、いつものかかりつけの先生に診察していただいたら異常ありませんでした。しかし、直ぐいきたくなり、大変近いです。そして、勢いがなく切れが悪いです。友人の話によると夜中に2回も3回もトイレに起きると言ってましたが、寒い冬の夜などさぞ辛いだろうと察します。幸い私は夜中にトイレに行くことはなく助かります。
 家内と休みの日などに、どこかへ行く前に必ず「ちょっと待ってくれ!トイレに行ってくるわ。」と出発前にトイレにいきます。そのとき決まって「早よしてや」と言われます。そして、さほど遠くない目的地に到着したときに、すぐもうトイレに行きたくなり「ちょっと念のために先にトイレに行くわ!」と言うと必ず「もー」という返事が返ってきます。
家にいても外へ出ても何か一日中そんなやり取りをしているような気がしてなりません。

 又、目や耳も同じようなことがいえます。本や新聞を読んでいても何かチラつくのです。私は学生時代から軽い近視で度数の低いめがねをしており老眼鏡の心配はありません。しかし集中して読んでいても字が踊るのです。毎朝、新聞を読むのが楽しみですが15分も読んでいたら目がチカチカします。コレも、決して病気とまでは、往かないものなのでしょうが、やっぱり年齢からくる衰えなのでしょうね。それと、朝コーヒーを飲みながら新聞を読むことが、すでに年寄りの仕事かもしれませんね。若い人ならパソコンやスマホでニュースを見ているようです。新聞の発行部数が年々減少しているのも理解できます。いずれ新聞は年寄りのためのものになってしまいそうです。

 すみません。又話がそれてしまいました。

目の衰えでモウ一つ気になる事があります。コレもまた病気とまでは、いかないのでしょうが目の中で蚊が飛ぶのです。最近は大分なれましたが気になりだしたら仕方ないほど気持ち悪いものです。私の場合いは右目だけですが、2匹の蚊が目の中にいます。時にはそれを追い払うため、無意識に手を動かしたり首を振ったりする姿を見て「あんた何してんのん」と家内に言われふっと我に返ります。ああ、こういう会話が、すでに年寄りの会話なのかと、しみじみ思います。

そして次は耳(聴力)です。今のところ私の耳は大丈夫ですが家内は以前と比べたら、だいぶ耳が遠くなっています。いつも朝から、ゆうた、いわんの小競り合いです。

   「あんな、この前あの人がゆうてた話、ゆうといてくれたか?」  第三者にとってまったく意味不明の会話ですが、長年連れ添うた家内と私の間の暗号みたいなもので、たぶんこの話だろうと推測し進展します。

   「ああ、あれか?まだゆうてへん」  と少々恐縮ぎみの小声でいうと「へえ、なんやて!」と返されます。
再度、ちょっと大きい声で「あんな、あの話はまだしてへん」と言うと、大きい声で「はよゆうといてんか!」と、、、

   耳が悪くなると声が大きくなるのですね。

いつ、どこで、だれが、なにをといった肝心のことが欠けた会話が日常茶飯事で、しかもそれでいて難聴で同じ事を何回も繰り返し、、、ああ、まさしくコレが年寄り夫婦の会話だなあと思い、ふと寂しさを感じます。

ところが、その反面、聞こえない様に「イチイチ、うるさいなあ」と小さな声で言うと、そういうときだけ良く聞こえるのです。

   「なんやて! ウチが前から気にしてゆうてんのに!」  そこからまた小競り合いが始まります。

体の不具合のことを、イチイチ探すと、きりありませんが、もうひとつ気になって仕方ないことがあります。おそらく、コレも病気ではないと思うのですが、多くは冬の夜の風呂上りの後などに発生する現象です。それは湿疹とまではいかないのですが、そこらじゅうが痒くてたまらなくなります。風呂から出て、体が温まると発生します。主に、背中やわき腹や内股が痒くてたまりません。手が届く範囲なら、さほど問題ないのですが背中が痒いときは大変です。そういうときには、非常に便利な秘密兵器が昔から存在するのです。

   「孫の手」です。

その孫の手で気持ち良さそうに背中をかいていると又家内の「罵声」がとんできます。

   「もーおじんくさいなあ!」と、、、

孫の手で、背中をかくことはやっぱり年寄りのすることなのですね。

そして、また日常的に薬のことが気になります。いわゆるサプリメントも含め朝、昼、晩と薬に追い回されます。そして、その薬といっても「毒にも薬にも」ならない様なものが多いと思うのですが、チョット飲み忘れたときなど何か取り返しの付かないことをしたような気になる程、日常の習慣の中に入り込んでしまっているのです。若い頃、薬なんか、よっぽど腹を壊したとか頭痛がひどいときとか風邪を引いてどうにもならないとき以外、飲むことがなかったものを、年をとると生活必需品のように日常生活の中に侵食してきます。たとえは悪いのですが覚せい剤でもないのに、まるでソレが切れたら、もうどうしようもない「焦燥感」すら感じるほど大切なものになってきます。私も先生から処方されている薬を規則正しく飲んでいます。毎回食後になったら「ああ薬の時間や!」と習慣になってしまいました。まさに、年寄りの仲間入りです。
 トイレが近く、目が悪く耳が遠い、、、いやになりますね。

 話しはチョット元に戻りますが、頻繁に発生する高齢者の夫婦の間の「いざこざ」は何が原因で起こりやすくなるのでしょうか?目や耳だけの問題ではなく、きっとそれは関西弁でいう「いらち」が原因しているのではないかと思います。
本来なら年を重ね、角が取れて人間が丸くなって、穏やかになり気が長くなるはずなのに何故か年を取るとみんな、せっかちで気が短くなり、すぐ怒ります。誠に恥ずかしい話ですが、われわれ夫婦も40年になりますが「こぜりあい」が絶えません。ことの発端を冷静に分析すると、とるに足らぬことばかりなのですが、言い争っているうちにだんだんヒートアップして、大きな「内戦」にまで発展していってしまうのです。お互いに、チョット気を使えばいいのですが熱くなると両者ともなかなか引くに引けないのですね。

話はさらに長くなりますが「加齢臭」もわれわれ高齢者にとって、嫌な問題のひとつです。私は仕事柄、人に接することが多いので不愉快な思いをさせてはいけないと以前からフレグランスには気を使っております。あまりにも、これ見よがしとばかりに匂いの強いものを使うのは逆にいやらしく感じるので、すれ違ったときにフットなにげなく香る気品のあるものがいいと思います。今大変気に入っているのがサンタマリアノヴェッラの「ノスタルジア」です。チョット高いなあと思いますが朝出かけに、コレを使うと気持ちが高揚し「さあ今日もがんばろう」という、爽やかな気分になるので大変気に入ってます。

何か訳の分からないことをダラダラ書きましたが年をとると若い頃にはない、しょうむない事が色々発生するものです。もちろん見た目は十分「おじん」です。しかし心だけは若くいようと努めております。いつも子供のように何を見てもびっくりしたり感動したりする、シンプルでピュアな心をいつまでも抱いていたいです。長年生きていて何を見ても感動しませんが、どこかに、かすかに残っていると思われる子供のような心をいつまでも持ち続けたくおもっております。

 残された時間を有意義に楽しく過ごしたいものです。なかなか、そうは行きませんが、、、





























































   



































 
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