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ALANET 社長ブログ

京都唯一のスーツメーカーの二代目社長の
ファッションと映画の今昔歴
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地下室のメロディ
  有名なフランス映画です。


つい2〜3日前BSで途中からですが見てしまいました


たぶん高校1・2年頃だったと思いますがリアルタイムで


見ましたが、何十年過ぎた今久しぶりに見て何か全く違う


映画のように感じられました。


職業上(当然ながら)ジャン・ギャバンとアラン・ドロンが着用している


スーツ・ジャケット・又はいている靴に目がいきます。昔ならストーリーに


ついてゆくのが精一杯でしたが歳をとるにつれて色んな角度で


見られる様になりました。



改めて驚いたのは、あんなにボテッと肥えたジャン・ギャバンの



スーツの着こなしが上手いこと!!


若くてスリムなアラン・ドロンが格好良くスーツを着ているのは当たり前ですが


ジャン・ギャバンが着ていたスーツやタキシードには惚れ惚れします。


もちろん映画はモノクロですが、素材の質感やハンドメイドの仕立ての良さ


などは画面から十分感じられるのです。


アラン・ドロンが着ていたジャケットはなんとカミーチャスリーブでナチュラルで


美しい袖付けがされていました。


またカジノで二人がタキシードを着ているシーンがあるのですが二人の履いている


エナメルの靴が素晴らしかったです。


全く今のデザインと変わりません。又映画づくりのセンスがいいのです。


スタイリッシュな映像、テンポの良いストーリー展開、今聞いても斬新な


モダンジャズの音楽、すべて抜群のファッションセンスです。


やはりフランスはファッションに於いては超一流です。50年も前の映画なのに


古臭さは微塵も感じさせないダイヤモンドの様な輝きが秘められているのです。


あーなんと素晴らしいことか!!


 スーツやジャケットは作業着じゃなくお洒落を楽しむ為の男の服だと感じます


アラネットも着こなしの提案をします50年代から00年代の最新の着こなしまで


店には20代〜60代までの社員がいます、戦後直後から日本のスーツの歴史を


知っている数少ないメーカーだと思います。興味のある方は是非お立ち寄り


下さいませ。






| - | 17:19 | comments(2) | trackbacks(0) | - | - |
はじめまして!
初コメントです。
僕ははなたれ小僧ですが、ローマの休日をみて
いい映画は、白黒でも色あせないなぁと思ったことが
あります。
いい映画ってすごいですね!
| otacon | 2010/08/19 8:06 PM |

otaconさんコメントありがとうございます
確かに「ローマの休日」は素晴らしいですね。
その頃の年代のモノクロ映画はいっぱい名作が
あります。
今の3DやSFXようんと心に残りますよ。
 
| 健志 | 2010/08/23 9:16 AM |










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