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ALANET 社長ブログ

京都唯一のスーツメーカーの二代目社長の
ファッションと映画の今昔歴
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         ほたるのひかり
  先日テレビのニュースで鴨川でアユ釣りをする話をやっていました。都会の川で、しかも三条や四条といった町の真ん中で鮎が釣れるなんて夢があり素朴で素敵な話ではないですか。さらに、その関係者は来年は放流した鮎ではなく淀川からさかのぼってきた天然の鮎が釣れるように川を整備しクリーンにして世界に冠たる鴨川にしようと努力されているそうです。
今日書きたいことは鮎の事ではなく蛍です。
皆さんは実際蛍が飛び交う光景を見られたことがありますか? あたりは真っ暗でシーンと静まり返りかすかに川のせせらぎの音がして、その清らかな川べりをあちらにポー、こちらにポーと蛍のひかりが飛び交って大変幻想的な光景です。
丁度、この六月の梅雨時分が一番の見ごろかと思われます。然し最近では、その蛍のひかりが見える場所がそうあちこちには無いのが残念です。
 以前にも、このブログでちょっと触れたと思いますが、私は岩倉という京都の北のはずれに住んで居り、しかもその岩倉の中でも北の端で山の裾です。私の家は横が田んぼでその横に岩倉川が流れております。この岩倉川に幸いにも蛍がいるのです。私も働き盛りの若い頃はあまり感じなかったのですが、というよりも気にも留めなかったのですが、この頃蛍の存在が気に成って仕方ありません。夜家に帰った時、あたり一面暗闇の中にかすかな光がすーっと流れていく、よーく目を凝らしてみなければわからない、かすかな光が、心を落ち着かせてくれるのです。
 むかしのひとは、恐らく、そんなものはどこにでもあり、別段珍しくもなく、さして気に留めて講釈をたれ、云々するほどのものではなかったと思いますが、蛍の居場所が少なくなり、皆がその美しさに気がつき、やっぱり大切に残さなくてはならないと必死になって環境を整えようとするのですが、何かにつけて後手に成ってし  まうのです。
 それは蛍だけの問題ではありません。
これから暑い夏に成ろうとしています。そんなぎりぎりになって、電力不足の話、原発の話が取りざたされていますが、なぜもっと長いスパンで考えられないのでしょうか?
 そうそう、私のブログでは世相の批判はしない約束でした。
こんな小さな、蛍のかすかな光が、人間がしているおろかな行動に警鐘を鳴らしているような気がします。
無言でかすかな光ですが「いつまでも、そんなことをやっていてはダメですよ」と力つよく言っているような気がします。
 あんなかすかな光なのに物凄いパワーを感じます。



 
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