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ALANET 社長ブログ

京都唯一のスーツメーカーの二代目社長の
ファッションと映画の今昔歴
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       リンゲルマンの法則
  役に立っているのかどうか、分かりませんが私は毎日信用情報に目を通しています。昨日その情報誌の中で上記の文字を目にしましたが、言葉からして、なにやら難しそうなので、そのまま読まずにページをめくり、他社のつぶれた話やギョーカイの悪い情報ばかり満載で読んでいても面白くなくもう一度このリンゲルマンの法則にページを戻しました。
読んでみると何と素晴らしく今の世の中を一言で表している法則だなあと、目からうろこの状態でした。つまり一言で表現すると、「自分一人ぐらい手を抜いても誰かがやるだろう。 また人数が増えれば増えるほどこの心理が増幅される」 ということです。
   まさにそのとうりだと思います。  
 この記事を読み終えて思ったのですが洋の東西を問わず、性別を問わず、時代も問わず、人間の本質なんて同じなんだなあとつくずくおもいました。
 このリンゲルマンという人はいつの頃の人かは知りませんがドイツの心理学者だそうです。
例えばわかり易い実験として人数分けをして「つなひき」をしたそうです。はじめは少人数で綱引きをすると人は必死に力を入れるらしいのですが、段々人数を増やしていくと、一人あたりの力の入れようが徐々に弱まっていくとのことです。100にんの綱引きの場合凡そ一人が出せる力が半減するそうです。
 この話はどんな場合でも当てはまるような気がします。
我々数人でやっている零細企業はさほど感じませんが、何千人、何万人といった大企業はこの法則にのっとた人事や労務管理が物凄く重要になると思います。それぞれの人の能力をいかに最大限に発揮させるかによって組織の力が大きく変わってくるわけです。それから思えば中小企業はある意味人それぞれの能力を最大限に発揮できる場かも知れません。
 その記事を読んでいる時私はまた昔のことをフッと思い出しました。昔のことばかりとまた怒られそうですが、近所にいっぱいあった小さなお店、たとえば魚屋さん、八百屋さん、文房具店、今から思えば何とも言えないノスタルジックな魅力がありました。
 リンゲルマンの法則とは全く関係ありませんが量的規模のメリットばかり追い求めてきた戦後の日本の経済で今の繁栄があると思うのですが各個人個人の日本人らしさが失われているように思えてなりません。その中に「私一人ぐらい手を抜いても誰かがやってくれるだろう」というこのリンゲルマンの法則が気が付かないうちに闇の様に浸透しているのかもしれません。
 それぞれ皆さんは仕事に対して必死に努力されていると思うのですが社会が巨大化し個々の人格が歯車の一つになって、このリンゲルマンの法則のように「私一人ぐらい手を抜いても、どううってことはない」と心の片隅で思う恐ろしさが感じられます。





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